いまだに『お客様は神様』を利用して劣等感や自己重要感を晴らそうとする人間がいる。
当社は遺体を引き取り後、1番最初の打ち合わせの契約書の簡単な読み合わせの時に
『ハラスメント行為があった場合は即顧問弁護士を通し刑事、民事の法的手段を取る』と読み上げ言質をとる。
女の子だけで施行する為、ナメくさって…
お尻や胸を触る、中には後ろからパンツを脱がせたクソジジイやオヤジ…
代金を支払わない、不当な値引きを要求する遺族が普通にいるからだ。
この様な輩には普通は通用しない
あらゆる恐怖を連想体験させて……
既に20件以上遺族関係者から賠償金と弁護士費用を上乗せし回収している
でも、私達より被害に遭うのが訪問介護の女性ヘルパーだ。
彼らの利用者の中には…彼女たちを『奴隷や使用人』だと勘違いしている老害老人や家族がいる。
先日、私より少し年上で訪問介護の会社を経営している女性社長から
『利用者からのパワハラ・セクハラが酷く従業員が定着しない。止める様に言うと…もう利用しないぞ』
と…言われ困っていると相談されたので、当社の顧問弁護士を貸してあげて
刑事事件と民事訴訟を起こし
今朝早くに示談金を回収した。
この様な事をする老害老人は自己重要感が満たされていない劣等感の塊
『年配者であり目上で…しかも客なのだから、私達を敬うのが当たり前だ』
と、ほぼ全員が思っていると私は思っている。
腹の中でそう思うのは勝手だが…これを行動に移すボケ老人がいるワケ。
三波春夫が『お客様は神様です』と言った時代は遥か過去……
給料が安いからだけでは無い。
こんな老人がいるから介護業界に人が定着しないし
あげくの果てに利用者に暴力を振るう様なヘルパーまで現れる。
もう、今までの価値感は通用しない世の中を受け入れなけれは成らないし、
受け入れれる事で人々も周りに集まり幸せな余生を送る事ができる。
実際…
社会から引退し年数も経っているのに、
より多くの『自分より遙かに若い本人関係の参列者』が集まる故人や遺族は
『私は客だ』という態度は絶対に取らないし、
ウチのグリーフケアボランティアの女の子達とも仲良く楽しく過ごしている
これから老人がますます増えるのだから…
介護訪問会社が、客である老人を選ぶ様になる。
その時、あなたには訪問してくれる介護ヘルパーは居るのでしょうか?