死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

海にポイ捨てされた父親の遺骨…DVの報い

 

遺族が遺体を引き取らない事がたまにある

 

犯罪者

ホームレス

疎遠な義理の親……

 

これらは様々な法律に寄って自治体や刑務所長などが引き取り…葬儀社に随意契約されたり…火葬する。

 

希に…それらの事象ではないのに引き取りを拒否する人達もいる。

 

先日、専務が担当した遺族は

病院から父親の遺体引き取りを拒否した。

 

一応、喪主は次女…

この父親は…母親や子供達に暴力を振るい…母親は心労に依り病死、娘2人も家を出たそうだ。

 

その後…

一人になった父親は病気になり病院て死亡。

 

病院は、何とか連絡がついた次女に

遺体の引き取りと治療費の請求したけど『拒否』…しかし

仕方なく火葬だけと思った様だった。

 

 

娘さんは父親の顔など見ずお金だけを払い…

 

『絶対に母と同じ納骨堂には入れない』…それで

 

合葬墓になっていたけど…翌日

突然『海洋散骨』すると言って来た。

 

娘さん自ら見つけてきた知り合いの漁船?で散骨場所に行くので、

遺体遺棄防止の立会人として専務と顧問弁護士の女の子が同行した

 

散骨場所に着いて…

 

娘さんは床に置いてあった遺骨を

汚いモノを指で摘まむ様に……

ゴミを捨てる様に容器ごと海にポイ捨てした…

 


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港に戻ってから

よく手を洗い消毒して帰って行ったそうだ。

……水に溶ける容器でよかった

 

 

 

専務が帰ってきて……

『私には娘さんの気持ちが良くわかる』と言っていた。

 

私にもわかる……

家族の為に働いている?

当たり前の事で偉そうにするんじゃない。

 

みんな心が疲れ病んでいる?

関係ないねぇ…そんな事。

暴力や虐待などもってのほかだ

 

男も女も世の中には

海にゴミの様に捨てられるべき人間が大勢いる