死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

一番身近に潜むイジメ…自分の子供の自死のとき

 

当社には

      『カノープスの箱』

と呼んでいる桐の箱がある。

 

これは古代エジプトでミイラを作る時に取り出した臓器を保存するためのカノープスの壺に習い名付けた木の箱。

 

当社でもほぼ同じ利用方法。

電車人身事故、転落事故などで中身がはみ出てしまい、身体のスペース上、収納不可能になってしまった中身を入れる。

当社での必要アイテムだ

 

今も私目の前で、人が寝ている状態に近づけている人体パーツの中身をラップに包んで、かなり納めた。

この人も電車人身事故…

 

 

 

これからの1カ月間……

新学期、転勤などで自死してしまう人が増える。

 

 

当社はこの時期、必ず2件以上の中高生の自死の葬儀と復元の受注がある。

 

『学校なんか行きたくない!』

『助けて!』と親に言えなかったか…

子供の気持ちは二度と分からないけれど……

 

一方親は…

子供は邪魔と思っているのか…子供を相手にする余裕すら無かったのか…

 

自殺者を出す家庭の親は…

私の主観だけど…何か変に感じる……

 

ウチの子会社にいる旦那が自殺した子連れのお母さんの義理の親も何か変な感じ…

 

特に学生、生徒の子供を自殺で失った親の話を聞いていると

 

『あなたのため』って感じのイジメをしていたみたいに感じてしまう……

 

実際にあなた為なのだろうけど、

 

『私はあなたの為に言っている』という教育者みたいな耳に心地よい言葉を使って、

『私はあなたより偉い、逆らうな!』とマウンティングして『いう事を聞かせる』って感じかな……

 

つまり、

子供を使って自分の劣等感を解消し、自己重要感を得る親が居るのではないか?ってね。


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その様な事の積み重ねで…

子供は親に何も言わなくなる。

 

言ったとしてもちゃんと向き合わない……

ますます深みへとハマってしまい…

自己重要感が全く満たされない……

そしてお終い。

 

と言う気がする

 

その親を育てた親も…

育てられた子供も自分の子供に同じ事を繰り返す。

 

 

顔が顔でなくなった子供の顔を復元する為に写真を使うのだけど…

中には最近の写真すら持っていない親もいて…

そんな時は…

割れた顔を繋いで肉を集めて…張り合わしで…包帯でミイラみたいにグルグル回き。

 

触ると崩れてしまうが……

親の誰一人顔に…いや……下手すると自分の子供の遺体なのに触れようとしない……

 

気持ち悪いのか……?自分の子供

この様な親には『子供が亡くなって、お父さんお母さんが可哀想ですね』と言わなければ、オプションの追加が無い

 

普通なら『こんなに若くして亡くなったご子息が可哀想ですね』なのに……

 

本当に身近に陰湿なイジメがある

世も末だ………