死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

煩悩丸出し三人の女…オカルティック真言密教 護摩祈祷ナイト

 

本日の超早朝……毎年恒例の

専務と二人で親の墓参りと護摩供養&祈祷に行って来た。  



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私と専務の親の納骨堂は郊外の同じ真言宗の寺にある。

 

真言宗はパフォーマンスを含め、あらゆるモノが具体的で…仏教とは少し違うと私は思っている

それに『現世利益』に特化し過ぎていると思っているからね……

ただ、仏事はど派手で見ていて面白い。

大人のアミューズメントパークに近いかな……

 

今日は友引で告別式は無く、派手なパフォーマンスを頼むと日銭が増えるので坊守の奥さんが喜ぶ。なので…水行から完璧にやらせる。


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護摩木には毎年『商売当社一社勝ち』そして『怨敵調伏』ではなく『怨敵破砕

あとは、この世から去って貰いたい敵葬儀屋社長と会長の名前を具体的に書く。

 

 

私達には組合の老人からの『呪詛』がたっぷり掛かっているから『呪詛返し』を行うのだ。

 

 

奥さんのデカイ尻に敷かれた入り婿住職は、それを見て変な顔するけど…

専務が『なんかあんの?』と言うと

『いえ、何にもありません…』と答える

毎年の事だ。

 

護摩木にはここに書けない事を書いたモノの方が多い。

 

俗世間で生きている私達3人だから煩悩丸出しで良い。

住職が何か言いたげにすると奥さんが、

『3だよ3。分かるよね!』と口を挟ませない。

『3』は仏教では重要なのだ。

 

 

 

炎が小さいと私達が納得しなくて、お布施が減る事を分かっている奥さんは、


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天井が燃えそうになるくらい盛大に燃やせと入り婿住職に命令している。

 

『人を呪わば穴二つ』などと言うけれど、私達には全く関係ない。

人を怨んだり呪ったりした事のない人などいないからだ。

 

毎年住職と小坊主は火傷と熱中症一歩前になる

 

 

そして毎年、奥さんに『お布施いくら欲しい?』と聞くと『二人合わせて20万円欲しい』と言うので30万円渡し、朝ごはんも食べさせてもらった。

 

奥さんは私達がプラス10万円渡す事を知っている

 

都内にある寺、近郊にある檀家数が中途半端な寺は『墓終い』の影響をモロに受けたり、散骨されたり、自宅に仏壇を設置しない檀家がいたり……

 

『終活ブーム』の影響で、死後の自分の在り方に意思を持った人が増え、経営が厳しい所が多いのだ。

 

 

奥さんに『経営は厳しいの?』と聞くと『厳しいね…』と帰って来る。

 

寺持ち住職の半分近くが書道教室や何かをやっていたり、アルバイトにいったり……

マンション坊主は葬儀屋への営業に忙しい。食べて行くのに必死なのだ

 

 

これから総務子会社に、さっきの住職と小坊主がやって来て、

にゃんこ大明神』とペンダントの中にいる胎児ちゃん達の法要を行う。


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また今年も全員から法話にツッコミと、徹底的に駄目出し……と言うより…

言葉の集団リンチされると思うと初参加の小坊主が可哀想かも……

 

まぁ、坊主も経営者。頑張って貰いたいものだ。