先日…技術直轄子会社で働いている広汎性発達障害の男の子の両親から
『知り合いの発達障害と知的障害を持っている人を雇って貰えないか?』
と話があり……
ロリポップとラボ副所長(きつ語の女の子)と顧問弁護士が、障害者の母親達2人と面会した(ラボ長はルーマニア人に付きっ切り)
母親達曰く『障害者の特別子会社を設立してもっと知的障害者を雇用してくれないか?』だそうだ。
なんか……企業が障害者を雇用したり親切にするのは当たり前、そうでない者は常識外れって感じで話している…………
なんて言うのかな……
私達の経験では……知的障害者の子供の親は子供程ではないけれど、似たような難しい個性がある。言葉の先の意味がイマイチ伝わらない。自分のやり方でしか仕事が出来ない様な……
この母親達もそれにあたる……
私と後輩社長は……決定事項を簡単にはひるがえすワケにはいかないので、
最初から商談や決定事項がある外部との会議には出ない
(マイクや電話て内容はライブで聴いている)
当然、この話はロリポップ常務は適当にお茶を濁して結論を先延ばしするかと聴いていたら……
『当社が知的障害者を特別に雇用しなければならない理由は無い。
従って他社の様に特別子会社を作り障害者枠を作る予定はこの先もありません。
何故当社が、生産性に寄与しない知的障害者特別子会社を設立し雇用する必要があるのですか?
話は以上です。お引き取り下さい』
と露骨に断った♪(´ε` )
当然『他の障害者は雇ったのに不公平で差別だ。』と言うけど…顧問弁護士とロリポップが全部撥ね付けた。
『横にいるラボ副所長も含めて当社にいる精神的知的障害者は、一般社員と同等に当社の生産性に寄与しているから一般社員と同じ仕事をして全く同じ報酬を支給している。
あなた方のご子息はどんな生産性を提供して頂けるのですか?
ここは就労支援施設でもなければボランティア団体でもないです』
と言ったら『不謹慎だ』と怒り始めたけど、弁護士がなだめてお引き取り頂いた。
国は基本的人権の尊重を憲法に掲げているから当然、文化的な生活をさせる義務があるけれど個人や企業には無い。
法令を順守するだけだ。
助け合うのが常識だと言うのなら、障害者の方達はどの様に助けてくれるのか?を明確にしなければならない。
特別子会社を作ったとして、親会社の人間に子会社の知的障害者はなんと言われしまうのだろうか………
『法律上必要な人事的構成要素』と言われてしまうのか………
それではあまりにも可哀想だ。
障害があるのは誰にも責任はないのだから。
就労をしようとしている軽度知的障害者の皆さん。
会社は貴方を雇用する事で、貴方に地位と報酬を約束します。
では………
貴方の特技はなんですか?
貴方が就労する事で会社にどんな貢献をしてくれるのですか?
会社は就労支援施設ではありません………
雇用者も就労者も障害者も公平なのですと、私達は思っている……