昨日は仏教の『空』……
『この物体はこうだ』と決まった実体などは何一つ存在はできない。
そして…
縁、縁起、空はワンセットと言う事を書いた
今日は私達の住む物理世界は『空(くう)』だという事を『量子の振る舞い(量子物理学)』を使って説明するのと
物理宇宙の『空(くう)』と、オウム真理教などのカルト宗教が、如何にずる賢こく利用するのかを記載する。
量子物理学を使う空(くう)の説明は、カルト宗教が
『自分達の宗教は科学的で合理性を持っている』と嘯くのに用いられる……
数学者の専務いわく……
物理で空を説明するとは
『抽象度を上げる』こと。
これを…
人の体などの物質を顕微鏡で拡大して見ていくと
細胞が見え…
更にタンパク質などの分子が見え…
原子になり………
最後は振動しているリングが見えて…
この振動が個々の物質の
『波動』だ!
そして
リングが振動している時が有『色』
停止している時は見えない『無』
リングは個々バラバラに振動と停止を繰り返しているから…時間を極限まで遅くすると
『有るようで無い』状態でぼーっとして見える。
だから全ての物質は、常に完全に有る状態では無い。…これが『空』だ……
とか…
こんな事を言うカルト宗教やスピリチュアリストは
ホラ吹きのペテン師か、妄想癖で白昼夢を視ているメンヘラだと断言できる。
それをワクワク感いっぱいで聴いていた貴方
貴方は鴨ネギ以下だと思われているのですよ
彼らはただ、ミクロの世界を話しただけ。
『空(くう)』の関係性を一切説明していない。
『波動』などと言うマルチネットワークのディストリビュータやパワーストーンなどの販売者も詐欺師ですよ。霊感商法かもね……
波動の理由は別の機会に……
量子物理学で『空』を説明すると……
例えば……私の……
最大のお気に入り四コマ漫画を書かれる…
『まけもけ様』の物理抽象度を簡単に上げていくと…
まけもけ様→男女どちらかの人間→霊長類動物→動物→生物→物質→分子の集合体→分子→原子の集合体→原子→量子の集合体→量子→宇宙の構成要素→宇宙
となる。
一番抽象度が高い『宇宙』は全て物質と関係性結ばれていているが、実体など無い。
原子の集合体も何の実体なのか、固有実体は無い。
でも…宇宙として、原子の集合体として存在している
でも、恒常的なものではない。何にでもかわる。
様々な縁と縁起の積み重ねの関係性だけで成り立っている。
これは仏教の『空』と全く同じ。
そして…
最低でもこれだけの関係性の『縁』で結ばれ、その『縁起』は『まけもけ様』となる。
簡単であるけど理論物理学で説明できる『空』となる。
では精神や記憶の抽象度は
まけもけ様脳内の電子の集合体→電子→宇宙
となる。
例えば…
この記事で
センチュリーを誰かに買って欲しい!
と言うまけもけ様の思考は簡単に言えば電子の集合体。
電子の集合体が集まり『心』になる
電子という素粒子で宇宙の一部→宇宙と抽象度が高くなる。
全て宇宙と言う抽象度に包括されている…
この状態を物理的な『空』ど呼ぶ。
因みに…センチュリーをウチの会社に紹介に来たけど、センチュリー1台でベンツSクラス、BMW7シリーズの中古車2台買えるから断ってしまった。
まけもけ様、いつも、もんにょりさせて頂き心から感謝しています(^^)/
さて………
その様な事象をカルト宗教や仏教の神秘の虜になったメンヘラは……
『空』の考え方を都合良く利用する。
昨日も言及させて頂いた『たぬき様』のこの記事内容を使わせて頂き
彼らの『空』の利用方法。
彼らの『縁』『縁起』を説明する………
自分たちに不都合な存在(坂本弁護士一家・脱会しようとする信者・地下鉄の一般人)は殺害やテロ行為で排除(ポアするとか正当化)
ここの部分に『空』の考え方が使われる。
彼らの上級幹部は『組織と自己防衛』の為に、お互いに『同調圧力』を掛け合い犯行を行った。
彼らは臆病者だっただけなので動機に『空』は無関係。
しかし……周りの一般信者や在家信者に、行為を行う為の『大義』が必要となる。
彼らが殺人で使う思想は
『空』『縁』『縁起』『因果』『輪廻』の五つ。
『因果』は『縁』の広がりの規模の小さくした『縁起』『因縁』の事だ
人は縁に依る縁起が起きて次の縁の選択肢が生まれ…原因となりその結果(縁起)が発生する。
彼ら曰く…殺害ターゲットは世の中や自分に悪い因果を作っている。
現世で因果を消化出来なかった場合、来世に悪い因果を持ち越し、良い生まれ変わりが出来ない。(これがインドのカーストの元)
ならば、その様な因果を来世に持ち越さない様に、私達がターゲットを殺す事で、その因果を消化してあげる事は善である。
しかも、ターゲットが出来るだけ苦しんで死ぬ様にする事で、因果の消化がより良いものになる。
何もかも…全ては『空』なのだから、ターゲットも『空』。殺す事も『空』だから何も実体などないのだからなんて事無いのだ。
と言う解釈を信者に教える。
信者はマインドコントロールされているから、教祖の言う事は全て正しいから、教祖の指示なら簡単に人を殺す……
在家信者がオウムに反対する人物の財布からお金を抜いて…教団に寄付する…これは善だとかね………
自分の事もままならないのに「他人を助けてあげたいです!」という欲がとても強かった感じがする。
これは麻原彰晃の『縁』と『縁起 因縁』
貧しくて、目も悪く、頭も悪いという物理学的な『縁』があり…
立派な人間なら…『だから人の10倍頑張る』と考える精神的な『縁』を起こすのだけど…
親もそんな息子を導く力を所有しない『縁』を起こし、だらしない息子という『縁起』を成した。
そして彼は元々堕落した性格と言う『縁』を起こし『猛烈な劣等感』と言う『縁起』を成した。
その『縁起』から、口先だけで劣等感を晴らすという『縁』が生まれ
教団発生と信者の獲得……
最後は『死刑』という『縁起 因縁』を成した……
これを釈迦は
一切法は因縁生なりとも言った。
『一切法』とは、全てのモノを言う。
この様に…
全ての事象は縁と因が必ず揃って起きる。
『縁』と『因』が揃って起きた結果
読者の皆さんが『空(くう)』という仮の姿として存在していられる。
そして…学生だった私が『修羅の道』を自ら選択した様に
『縁』はあらゆる状況や状態からでも、自らが選択出来るのですよ。
『たぬき様』記事を言及し解釈に使用させて頂き心から感謝しています。
明日は…舎利子はまだ解っていない様なので、釈迦(ゴーダマ)が具体的に細かく説明する処から、最後の呪文まで般若心経の残りの解釈と
『人が宗教にハマる時』を記載する予定………