一昨日の夜……ウチのボランティアが孤独死した婆ちゃんを見つける事が出来た。
当社は葬儀を受注した遺族で、一人きりになってしまった高齢者の話し相手と、孤独死の早期発見の為の学生ボランティアを運営している。
まぁ、目的の半分近くは就職の履歴書にボランティア活動に参加経験有りと書く為だけど……
月曜日に訪問するからと…
(と言うより遊びに行く。学生ボランティアも楽しくやらないと続かない)
…日中に何度電話しても出ないので
地方に住んでいる家族と民生委員に連絡し…よせば良いのに…
(こんな時、無理して中に入るなと指導している)
家族と民生委員と中に入ったら……
お風呂の浴槽の中で亡くなっていた
過去のボランティアの訪問日報には
『お婆ちゃんは浴槽の蓋を閉め、蒸気を浴槽内に溜めてサウナみたいにするのが好き。
お湯を張った浴槽内で気を失うと危険なので、総務子会社から家族に注意させる様に対処して』
と書いてあった事も有り、専務と営業2部長が繰り返し家族に連絡したが…
家族の忠告を聞かなかったようだ。
当然、警察がやって来て、お婆ちゃんを連れて行き……
これから2部長が警察に迎えに行く……
読者の方々にも
浴槽内で寝るのが好きな人がいるはず
浴槽内で寝ると溺死する可能性があるのですよ。
寝るというよりも気絶に近いから、沈んでも目が覚めない……だから溺死する
すると……お湯の中なので……
死体現象が超早くなり2日で目玉も飛び出し、風船みたいに膨んで………
お世辞にも『綺麗』とは言えない姿になります。
そして素っ裸で警察の検死台の上ですよ。
発見が遅れた場合……
あと5~6日間くらいで爆発する可能性がでてくる。特に夏場はね……
ご想像の様に爆発すると目も当てられない……
それが嫌なら風呂で寝ない事を強くお勧めする
因みに……水死体を初めて見たボランティアの女の子2人はショックでご飯も食べれくなっている様だ…
しかも、いままで仲良くしていたお婆ちゃんだから尚更。
人の晩年に関わるボランティア活動は、甘くはない…
…そして…当然、葬儀はウチで行う。
早く発見出来てよかった……