死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

相撲巡業 塩撒き行為を発信した行為に『学んでからにしろ!』と発言した「 やく みつる氏」が学ぶべきもの

京都府舞鶴市での大相撲春巡業で…

やくみつる氏が

市長の搬送後、土俵に大量の塩をまいたことに対する意見をフジテレビ系「とくダネ!」で発言した。

 

やく氏の見解では(スポーツ報知記事 引用)

『ケガの時とか土俵に塩をまくのは見慣れた光景です。珍しいことじゃないので、鬼の首を取ったようにSNSで発信するなっていう話しです。学んでからにしろ』との事。

 

しかし

 

現地で直前観戦した人達や報道で塩撒き行為を見た大多数の人達は如何思うのか?

 

女性が救命の為に土俵に上がり

それを見た一部の稚拙な観客からの指摘で

『土俵から降りろ』のアナウンス。

 

これは当然『女は穢れているから』と言う大昔からの『女性蔑視』の思想からのものであり、

 

はっと気付いた若者行司が

自らが無意識に持つ相撲道の女性蔑視の思想から、とっさに出たアナウンスに他ならない。

 

当然、アナウンスを聞いた観客もこの慣わしが理由だと感じるのが当たり前。

 

事実、土俵に上がった女性にもアナウンス後、すぐに降りようとする人も映っていた。

 

 しかし

 

『この緊急事態になんて事を言っているのだ』

 

と気付き始めた頃…

 

ななんと!『塩を撒く』。

 

それを見た人達は

 

『女が上がった為、土俵が穢れたから撒いた』

 

と思うのが当たり前。

 

今の世の中、何かあったらSNSに発信されるのも当たり前。

しかも上げ足を取る行為は特にだ。

 

やく氏はこんな事も思い付かないのか?

 

まだ日本人ならともかく

 

この行為を見た外国人は如何思うのか?

 

塩を撒く行為はお祓いをすると言う事。

祓うは『穢れを祓う』と言う事。

 

今どきこんな事は外国人でも知っている。

 

外国人は相撲会のみならず日本は未だに女性を差別する意識が強いと感じてしまう。

 

やく氏が言うべき事は

 

必ず誤解を受ける事だから救命中に行司は

 

『土俵に女性は上がれないと言う慣例があるが、命には慣例など関係ない』

 

塩を撒く前にも

 

『怪我人が出た時には塩を撒くの慣わしがあるので今から撒くけど、絶対に女性蔑視ではない』と

 

とっさにアナウンス出来るように相撲協会が行司等に教育すべきだと発言する事だ。

 

だいたい、何故、相撲を学ぶ必要があるの?

 

学ばないと相撲を話題にも出来ないの?

 

相撲協会は何故、世間に相撲道の事を包み隠さず分かり安く発言しないの?

 

そして…

 

今の世の中、学ぼうと学ばなかろうと

 

SNSですぐに発信されてしまうのが社会常識だと言う事を

 

やくみつる氏に改めて学んでから発言して頂きたい。